屋根リフォーム・屋根工事の達人

ガルバリウムでの屋根リフォームを考えていますが、とても心配なことがあります。

私はとても音に敏感なので、屋根にあたる雨音が心配です。

消音材には、張るものや塗るものがありますが、他に方法はありませんか

雨音は個人差が大きいですよね。

それでは提案させていただきます。

12ミリの厚さのシージングボード（木の繊維を固めた板）をひいて、その上にルーフィングをひいて、ガルバリウム鋼板を葺くというのはどうですか。

塗るものにはオトナシエースなどがありますが、これをだめ押しにガルバリウム鋼板の下にW状に塗るといいかもしれません。

今度、新築を建てますが高さの制限により、勾配天井になってしまいました。

使用屋根材は、ガルバリウム鋼板です。

屋根の暑さが心配ですが、何か問題はありますか

勾配天井とは、高さの制限により、天井に圧迫感がでてしまう時や、外観をよくするために、屋根の勾配なりに天井があるということです。

通常の建物に比べ、小屋裏が狭いので、冷暖房が効きにくく暖まった空気が換気しずらいかもしれません。

ガルバリウム鋼板といっても色々なので、16ミリの断熱材が裏面にはっているガルバリウム鋼板を使用し、自然換気棟を複数つければ問題ないと思います。

また、屋根通気工法というものもあります

今屋根のリフォームを考えていますが、換気棟を使用するかどうか迷ってしまいます。

換気棟を使用しなくても大丈夫ですか。

現場を拝見していないので何ともいえませんが、屋根の形状や、軒天から換気がされているかどうかによる思います。

片流れで軒の出の少ない家などは、換気棟を使用した方がいいと思います。

そうしないと小屋裏がカビだらけになってしまい、夏などはかなり暑くなってしまうと思います